永野芽郁、田中圭、石原さとみらがそれぞれに意味深な言葉を発する 『そして、バトンは渡された』3種の特別映像を公開 | ニコニコニュース



10月29日(金)より公開される映画『そして、バトンは渡された』から、3種の特別映像が解禁された。

『そして、バトンは渡された』は、『第16回本屋大賞』を受賞した瀬尾まいこ氏の同名小説を映画化したもの。血のつながらない親と4度苗字を変えながら生活してきた高校生・優子と、料理上手な義理の父・森宮さん、夫を何度も変えながらも自由に生きてきたが、ある日娘を置いて姿を消すシングルマザーを軸に物語が描かれる。主人公の優子を永野芽郁が演じるほか、森宮さん役で田中圭、“魔性の女”梨花役で石原さとみが出演。稲垣来泉、岡田健史市村正親、大森南朋らがキャストに名を連ねている。メガホンをとったのは、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の前田哲監督。

(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

公開された映像は、血の繋がらない父と2人で暮らす優子(永野芽郁)と、優子を育てる森宮さん(田中圭)、自由奔放なシングルマザーの梨花(石原さとみ)らそれぞれの姿をとらえたもの。

 


「優子編」では本作の主人公である森宮優子が料理上手な父・森宮さんと一緒にキッチンに立ち、お互いの料理を褒め合う和やかな映像からスタート高校生時代の優子は、森宮さんの今後を心配する素振りをみせる一方で、「いちいち父親ぶるのなんかうざいよ?」と控えめに反抗してみたり、同級生の早瀬(岡田健史)に対し、淡い想いを抱いている様子も。また、大人になった優子が再会した早瀬に“親巡りの旅”に同行するよう提案する。さらに、優子が1通の手紙を手からある秘密を知るシーンや、涙を流しながら「こういうときこそ笑わなきゃ」と笑顔を見せる意味深な場面も公開されている。

 


「森宮さん編」では、「弁当っていうのは親の愛情を表現できる最高のキャンバスだろ?」とのセリフとともに、弁当を作るエプロン姿の森宮さんが登場。一方、優子はキャラ弁のような弁当に少々恥ずかしそうな様子を見せる。また、優子の同級生・早瀬が自宅に遊びに来た時には、「もし優子ちゃんが病気になったら運転して病院連れて行かなきゃいけないから、二十歳になるまでは禁酒って決めたの」と話すなど、“いい父親”ぶりを発揮。優子も「誰かを幸せに出来る人になりたいの。森宮さんみたいにさ」と話すなど、二人の信頼しあう様子が収められているが、そんな森宮さんはある秘密を抱えているという。

 


「梨花編」では、梨花とみぃたん(稲垣来泉)の初めての出会いと、華やかなウェディングドレスとともに幸せな笑顔を見せあう水戸家3人の結婚式が切り取られている。シングルマザーとなった梨花は、みぃたんと2人で暮らすようになり、「みぃたんもピアノ習いたいな」との一言で一念発起。娘のために婚活パーティーに繰り出し、グランドピアノを持つ年の離れた泉ヶ原(市村正親)と結婚する。そのほか、「ママは何歳まで生きるの?」というみぃたんの無邪気な質問に、梨花「大丈夫だよ」と笑顔で答えるも、一転して「ごめんね、みぃたん」と力なく娘を抱き寄せる場面も。さらに、泣いているみぃたんに、「笑っていれば、いろんなラッキーが転がり込むの」と声をかける優し気な姿も収められている。

『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)全国ロードショー



(出典 news.nicovideo.jp)